写真:東日本大震災風化防止イベントより

 【2022年2月18日(金)2面】 東日本大震災から3月で11年。被災地の復興は進んでいる一方で、時間の経過とともに震災の記憶や被災地への関心は薄れ、震災の風化が懸念されている。

 東京都では、東北4県(青森、岩手、宮城、福島)とともに、平成29年度から震災の風化防止と支援継続の呼びかけを目的に「 東日本大震災風化防止イベント」を開催している。

 今年度は、「さらなる復興に向けて2022」(主催・東日本大震災復興フォーラム実行委員会=青森県、岩手県、宮城県、福島県、東京都=)、共催・一般社団法人汐留シオサイト・タウンマネージメント)として、「ささえる、つたえる、つながる。これからも。」をキャッチフレーズに、「被災地の今」と「東北の魅力」を発信し、「風化の防止」と「支援の継続」を呼びかけるイベントを実施する。新型コロナウイルス対策のため、オンライン中心で行うとしている。

 東京都によると、特設サイトでは、5都県知事や東北ゆかりの著名人らが復興への思いを語る動画を公開するほか、復興にまつわる食のストーリーなどのコンテンツもある。開催は3月21日(月)まで。

 また、オフラインイベントとして、汐留シオサイト地下歩道(港区東新橋1丁目付近)の通路内にブースを設け、復興支援に関するパネル展示や映像上映などを実施。参加型企画としてハッシュタグキャンペーンやアンテナショップ周遊企画、オンライン語り部などの企画を展開する。開催は3月11日(金)まで。

 各イベントの詳細、実施日などは特設サイトで確認できる。