写真:防衛省・自衛隊ツイッターより
【2022年2月10日(木)1面】 自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について、防衛省の大規模接種推進本部(本部長・鬼木副大臣)は2月7日、同省内で第5回会議を開き、大阪会場の接種能力を拡大するため、同14日から新たに「日経今橋ビル」(大阪市中央区)を「自衛隊大阪北浜大規模接種会場」とし、1日あたり1500回の接種枠を設けることを決めた
7日から再開された接種会場の「八木ビル」(大阪市中央区)と区別するため、八木ビルを「自衛隊堺筋本町大規模接種会場」と呼称することにし、両会場の接種枠は計2500回に拡大する。
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大阪の大規模接種が2月7日、再開した。1月31日に再設置された東京会場に続き、大阪会場となった八木ビルには、朝から多くの接種希望者が訪れた。
接種期間は東京と同じく7月31日まで。18歳以上で3回目の接種券を持ち、2回目の接種から6カ月以上が経過している人が対象で、モデルナ社製を使用。2月7日~13日分の予約は満了している。