【2022年1月28日(金)2面】 <沖縄>陸自15旅団15ヘリコプター隊(隊長・後村1陸佐)は、令和4年の年頭にあたり1月12日、那覇基地、那覇基地周辺空域で編隊飛行訓練を実施し、編隊飛行能力の向上を図るとともに、航空安全祈願を行った。

 視察官の井土川旅団長は、「本年は、沖縄本土復帰50周年を迎えるとともに、旅団として、まもなく緊急患者空輸任務1万回を達成するという重大な結節を迎える年となる。隊長の後村1佐を核心として、厳しい任務を完遂し、任務などを通じて県民からのさらなる理解と信頼の獲得に邁進(まいしん)してもらいたい」と訓示した。

 参加した15ヘリコプター隊2飛行隊長の中村3陸佐は、「天候にも恵まれて各隊員がそれぞれの機能を発揮し、編隊飛行能力の向上を図ることができた。今年も空地一体となって安全を確保し、平素から実施している緊急患者空輸をはじめとする災害派遣など、各種任務を完遂していきたい」と述べた。

 15旅団は「今後も沖縄県民の皆様の安心・安全のため、引き続き訓練に励んで参ります」としている。

離陸準備をする航空機

守り神シーサー

年頭の訓示を述べる井土川旅団長


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陸上自衛隊 第15旅団
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