【2022年1月18日(火)2面】 各部隊の「団結心」がほとばしる訓練の様子などを紹介する冬限定企画「団結の冬」。令和4年冬も引き続き、チームへの熱き思いを胸に奮闘する隊員たちの姿を随時、紹介していきます。年明けの組織的な訓練の報告の前に、今年に入って投稿が寄せられた12月実施の活動を「序章」として振り返ります。

 <宮崎>都城駐43普連(連隊長・中尾1陸佐)は12月2日から13日の間、北富士演習場(山梨県)で3中隊に特科中隊、機動戦闘車小隊、重迫撃砲小隊、各直轄小隊を配属し、増強第3中隊として富士トレーニングセンター(FTC)の訓練に参加。交戦訓練器材(バトラー)を使用した実戦的な訓練環境の中で、部隊の練度評価を受けた。

 訓練開始にあたり、3中隊長の遠藤3陸佐は、「力の結集」を要望事項に掲げ、「仲間のため、部隊のため全力を注ぎ、情報、火力、機動の連携を図り、総合戦闘力を発揮し、全員で力を結集して大道堀で会おう」と訓示した。

第3中隊長 遠藤3佐

中隊長訓示「力の結集」(大道堀で会おう)

 また、2小隊長の高田3陸尉は、「これまでの練成の教訓を生かし、最後の最後まであきらめず、必ず大道堀を奪取します」と述べ、1小隊機関銃手の竹中陸士長は、「戦闘中、最後の一員となっても、これまでの訓練成果を遺憾なく発揮し、必ず大道堀を奪取します」と力強い決意表明を述べた。

決意表明 高田3尉

決意表明 竹中士長

 最後に、中隊先任上級曹長の成田陸曹長が気合のこもった勝ちどきを上げ、さらに中隊の士気を高めた。

士気を高める勝鬨

 訓練間、富士山の麓で凍雨の中、攻撃した増強3中隊は、敵の砲迫、伏撃などの脅威を恐れず、勇猛果敢に前進。情報共有と相互の連携を密に、第一線目標を奪取して中隊目標を包囲した。

 状況終了前には、敵の最深部まで攻撃前進。目標地である大道堀に到達し、後方連絡線を遮断したところで状況は終了した。

戦闘

戦闘

 訓練終了後、北富士駐で研究会が実施され、1個中隊規模の訓練成果としては、FTC史上最高の評価を受け、43普連の名を新たに刻むことができた。

綿密な作戦会議

細部に亘までの命令下達

隊容検査

バトラー受領

視準校正

集合写真