海自舞鶴音楽隊による演奏
【2021年12月16日(木)2面】 <京都>福知山駐(司令・小野田1陸佐)は11月13日、同駐で募集広報「福知山コラッジョコンサート」を自衛隊協力会との共催で実施した。
「コラッジョ」はイタリア語で「元気を出して、頑張ろう!」という意味があり、コロナ禍で気分も沈みがちになっている今、少しでも元気になってもらいたいという願いを「コラッジョ」に込めた。駐屯地に協力してもらっている協力関係者や地域住民をはじめ、隊員家族、駐屯地所在隊員らが鑑賞した。
受け付け時にはワクチン接種証明、PCR検査証明書を提示してもらい、会場内では、区域ごとに分けるゾーニングや席の間隔を十分にとるなど感染予防に努めた。
コンサートでは、海自舞鶴音楽隊、陸自3音楽隊、福知山酒呑鬼太鼓が演奏。オリンピックに関連した曲や気分が上がる調子の良い曲が選定され、会場全体が明るく一つになった。
福知山駐は「コロナ禍で各地のイベントが縮小される中、できることを考え、創意工夫し、新しい時代に順応する能力が必要。引き続き駐屯地は、国民や地域住民に信頼される組織を目指していく」としている。