徒歩行進する14普連
【2021年12月15日(水)1面】 福井地本(本部長・東1海佐)は11月28日、福井県産業会館で実施された「陸海空自衛隊市中パレード」(実行委員会=福井県防衛協会=主催)を支援した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催場所、来場者を限定して実施した。
7回目となるパレードには、鯖江駐をはじめ石川、愛知、滋賀、京都など近隣6府県の陸海空自10個部隊約180人と車両20両、航空機5機が参加。観閲官として陸自から14普連長、海自から23航空隊司令、空自から飛行開発実験団副司令のほか、立会者として福井県知事が登壇した。
実行委員長の開式宣言を皮切りに県内選出の国会議員をはじめ、約500人の県民が見守る中、舞鶴音楽隊の演奏の下、観閲部隊指揮官の372施設中隊長をはじめ、14普連の徒歩部隊、14普連、372施設中隊、10後方支援連隊輸送隊、10戦車大隊、104直接支援大隊鯖江派遣隊、130地区警務隊鯖江連絡班の計6個部隊の車両部隊が威風堂々と行進した。
また、空自飛行開発実験団(岐阜)のF15J、F2A、C1、陸自中部方面航空隊3飛行隊(美保)のCH47Jおよび海自23航空隊(舞鶴)のSH60Kが2回にわたりパレード上空を飛行。客席から惜しみない拍手と熱い視線が注がれた。
パレード終了後は、舞鶴音楽隊の演奏会と陸海空自制服のファッションショー、午後からは装備品展示が催され、来場者が自衛隊の魅力を満喫できる一日となった。