一般の部:最優秀賞(HAL名古屋:堀内 明香里さん)

 【2021年11月25日(木)1面】 愛知地本(本部長・福重1陸佐)は10月23日、守山駐で「令和4年度自衛官等募集用ポスターデザインコンテスト」の最終審査を実施した。コンテストは、愛知県の後援を受け、募集対象世代の感覚にマッチした募集効果の高いデザインを採用するため、県内の高校生、専門学校生らから公募している。今年で13回目。

 今回は、「自衛官等募集」をテーマとした自由な作品201点(高校31点、専門学校170点)の応募があった。市民1076人による一般審査を経て、最終審査に残った作品は、いずれも秀作・力作揃いで、審査員の頭を悩ませた。

 最終審査では、愛知地本長を審査員長とし、愛知県から県総務部市町村課長の松﨑健吾氏、部外では名古屋市コミュニティFM放送局「MIDーFM」パーソナリティーの寺西睦氏、今年度、地本のマイクロバスのラッピングをデザインしてもらったティ・エム・シー社代表の小川明生氏、AKR社代表で「カードファイト!!ヴァンガード」の作者である漫画家の伊藤彰氏ら各界の有識者のほか、応募があった学校の教諭、県自衛隊家族会会長ら計15人の部外審査員を招いた。その結果、一般、高校生の部それぞれで最優秀作品、優秀作品、佳作の各1点を選出した。

 審査員を務めた松﨑課長が「このポスターを見た方が自衛隊を目指し、優秀な人材を確保できるよう、県庁や県立学校をはじめ、県内の施設にポスターの掲示をします」とあいさつした。

 一般の部の最優秀作品は、地本の「募集の顔」として令和4年度自衛官等募集用ポスターに、そのほかの作品は、地本パンフレット、リーフレットなどに使用し、「自衛官等募集の最前線」で活躍する予定。

 愛知地本は「今後も募集対象者の視線に立った募集広報を行い、優秀な人材を確保していく」としている。

一般の部

優秀賞作品(HAL名古屋:古田 優馬さん)

佳作作品(山本学園情報文化専門学校:櫻井 美槻さん)

高校生の部

最優秀作品(一宮起工科高等学校:鈴木 文菜さん)

優秀賞作品(一宮起工科高等学校:下ノ薗 薫さん)

佳作作品(一宮起工科高等学校:田代 梨音さん)


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