防衛省・自衛隊ツイッターより
【2021年11月24日(水)1面】 防衛省は11月12日、敵基地攻撃能力の保有などを議論する「防衛力強化加速会議」を設置し、同省で初会合を開催した。
会議は、第2次岸田内閣が発足した11月10日、首相が岸防衛大臣に設置を指示。国家安全保障戦略や防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(中期防)の戦略3文書の改定に向け、令和3年度補正予算案などへの反映を目指す。
会議は岸大臣をトップに、防衛省局長級幹部や各自衛隊の幕僚長らで構成。防衛省によると、岸大臣は会議冒頭で「急速なスピードで技術が進化している。変化の中で国民の命や平和な暮らしを守るために必要なものは何か、冷静かつ現実的な議論を突き詰めることが重要だ」と強調した。