島根地本(本部長・高橋1陸佐)は7月24日、平田本町通り(出雲市平田町)で開催された「第43回平田まつり」で展示広報活動を実施した。

 平田まつりは、通りを歩行者天国にし、飲食などのイベントブースの設置や、七夕にちなんだ行列を行ったりする祭り。実行委員会から依頼を受けた島根地本は、73式小型トラック(パジェロ)の展示や、広報ブースの設置を行った。

 ブース内には、島根地本公式ツイッターフォロワー限定のプレゼント(島根地本オリジナル缶バッジ)企画や、制服の試着、VRゴーグルを用いた体験型のコーナー、小さな子供でも楽しめるカプセルトイのコーナーなどを用意。訪れた人は、VRゴーグルを使った航空機の飛行や空挺降下の疑似体験に歓声を上げたり、カプセルトイで当たった景品を手に取って喜んだりしていた。

 また、車両展示のコーナーでは写真を撮ったり、実際に乗って雰囲気を味わったりして楽しむ様子が見られ、「おもしろかった」「他のイベントにも参加してみたい」などという声が多数聞かれた。

 今年の平田まつりは満を持しての開催(昨年はコロナ禍で中止)であり、広報活動は訪れた人や主催者の期待に応え、祭りの盛り上げに一役買うこととなった。

 島根地本は「今後もこのような活動を通じて、自衛隊への理解や入隊志願者の獲得へつなげていきたい」としている。


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