花束贈呈(撮影時のみマスクを外しています)
青森地本(本部長・木村1空佐)は7月10、11の両日、八戸港で護衛艦「はぐろ」の支援を受け、艦艇広報を実施した。
10日午前中に行われた入港歓迎行事(八戸港海の日行事協賛会主催)では、地元園児から1護衛隊群護衛艦「はぐろ」と乗組員に対する歓迎の花束贈呈が行われ、その後歓迎遊戯で行事を盛り上げた。
艦艇広報は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底するため、募集対象者、募集協力者限定での特別公開とし、2日間にわたって行われ、多くの学生たちが最新鋭護衛艦内を見学した。
また、岸壁では、警察、消防、海上保安庁、陸自などの装備品展示も行い、来場者は隊員から詳しい説明を受けながら、興味深そうに見学していた。
八戸地域事務所は「自衛官募集コーナー」を開設。訪れた募集対象者やその家族に対し、自衛隊についての概要や募集種目などについて分かりやすく説明した。
募集コーナーを訪れた学生からは「自衛隊に興味があるのでいろいろ教えてほしい」「護衛艦を見て海自に興味がわいた」などの感想が寄せられたほか、すでに陸自に願書を提出していた学生の中に海自へ志願変更する者も出るほど、極めて効果的な募集広報の効果を得た。
青森地本は「今後も新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底しつつ広報活動を継続実施し、地域住民に自衛隊の活動や自衛官の魅力を積極的に広報し、募集基盤の拡充に努めていく」としている。