【宮崎】えびの駐曹友会(会長・舟場陸曹長)は7月19、20の両日、「かぶと虫祭り」を企画し、余暇を利用して収集した「かぶと虫・クワガタ虫」を駐屯地周辺の施設(保育園と小学校)へプレゼントした。

 かぶと虫祭りは、自然豊かなえびの駐の特性を生かした曹友会の代表的な事業。「かぶと虫実施規定」に従って毎年200体ほどを収集し、駐屯地夏祭りに合わせて子供たちや周囲の学校などへ手渡しすることで、同駐に対する親近感の醸成につなげている。

 かぶと虫などを受け取った園児たちは、笑顔ではしゃぎ回り、プレゼントを渡して帰る曹友会長の後ろ姿にいつまでも笑顔で手を振っていた。

 えびの駐曹友会事務局の芥川1陸曹(西方特科連隊3大隊)は「えびの駐は今年創立40周年の年。隊員家族や地域とともに40年、未来へつなぐ笑顔の宝物を今後も継承していきたい」と話していた。

かぶと虫祭りポスター

かぶと虫祭り実施規定ポスター

プレゼントに大はしゃぎ

笑顔のプレゼント

曹友会長からプレゼントのかぶと虫の説明を受ける園児達