ゴール直前での刺突
【大阪】信太山駐37普連(連隊長・東1陸佐)は3月3、4の両日、令和2年度「連隊武装走競技会」を実施した。戦闘員として必要な基礎体力の強化、いかなる難局も克服する不撓不屈の精神力、部隊の団結強化を図るのが目的。(他写真6枚)
統裁官の東連隊長は、「心の襷をつなげ」「安全管理の確行」の2点を要望し、各中隊は互いの威信をかけて全力で競い合った。
競技は、信太山演習場の地形的難所を踏破しつつ、3種の戦闘戦技と2カ所の障害を通過する3.7キロのコースで行われた。分隊長以下6~8人のグループで競う団体戦で総合的な戦闘能力を競い合った。
競技会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、複数の中隊の隊員が同時に出走することを避け、中隊ごとに出走する形式で実施した。
激しい戦いを制したのは1中隊。昨年10月上旬に同駐で実施された連隊持続走競技会で優勝した2中隊に平均タイムで28秒の差をつけ、見事に雪辱を果たした。
37普連は「競技会は2年度の集大成として行った。次の目標は令和3年度に実施される師団持続走競技会の優勝。連隊一丸となって引き続き練成を重ねていく」としている。
<防衛日報 2021年4月21日(水)2面>
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陸上自衛隊 信太山駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/shinodayama/
陸上自衛隊 第37普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/shinodayama/37.html
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