熊本地本(本部長・橋本1陸佐)は2月日から19日から23日の間、北熊本駐で実施された予備自衛官5日間招集訓練を支援した。今年度は、令和2年7月豪雨や新型コロナウイルス感染拡大の影響で訓練が2回中止になり、今回が5回目。
19日早朝、寒さに身を震わせながら参加者たちが出頭。検温や手指の消毒、健康状態の確認を行い、ソーシャルディスタンスを守りながら受け付けが行われた。
訓練担当部隊の8後方支援連隊は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から綿密に調整・点検を行い、行動計画を策定。参加者は、制限を受けながらも精一杯訓練に取り組んでいた。
3日目からは天気も回復し、梅の花も開花。参加者たちも昔話に花を咲かせ、満面の笑みを浮かべていた。
今回、訓練に予備自の親子2組が参加。親子ともども、今後の活躍が期待される。
熊本地本は「コロナ禍でも、よりよい訓練環境の構築のため関係各所との連携を密にし、今後も予備自たちに寄り添い、堅固な関係を維持していく」としている。
※橋本本部長の「橋」は、正しくは旧字となります。