【特集】激励会 ラッパ手が会場盛り上げる ｜鳥取地本

　昨日に引き続き本日も「入隊・入校予定者激励会特集」です。鳥取地本、長野地本、香川地本、京都地本、沖縄地本をご紹介します。

米子駐8普連のラッパ手、会場盛り上げる｜鳥取地本

　鳥取地本米子地域事務所（所長・橋本2陸尉）は3月7日、米子市福祉保健総合センター（ふれあいの里）で実施された「鳥取県西部地区自衛隊入隊・入校予定者激励会」を支援した。西部地区自衛隊協力団体が毎年開催しており、入隊・入校予定者約50人、保護者約30人が参加した。（他写真1枚）

　入隊・入校予定者は、米子所が選曲したNHKの朝ドラの入場曲に合わせて入場。国歌斉唱は声を出さず、心の中で唱和する形にした。また、家族での写真撮影の機会を確保するため、出身市町村ごとに予定者をステージ上で紹介した。

　アトラクションでは、米子駐のラッパ手4人が登場。コロナ対策の透明ビニールシートをステージ前面に展張した上で、日課号音などを吹奏して会場を盛り上げた。また、美保基地と米子駐の先輩隊員が激励の言葉を述べた。

　最後は、防大に入校予定の生徒が入隊・入校予定者を代表して、コロナ禍での激励会開催に対し感謝を述べるとともに、入校への熱い思いを表明した。

　家族からは、「隊員のラッパ吹奏に感動した」との感想があった。

　米子所は「入隊・入校に向けての意識の高揚を図るとともに、多くの人の激励や応援で家族にも癒やしと元気を与えることができた。所員の労をねぎらうとともに、多数の方々のご支援、ご協力に心から感謝したい」としている。

　＜防衛日報　2021年4月1日（木）2面＞