【兵庫】陸自3師団(師団長・山根陸将)は1月7日から2月26日の間、伊丹駐36普連を訓練担任部隊として、主に千僧駐で令和2年度「師団格闘集合訓練」を実施した。
訓練に参加した隊員は、約2カ月にわたり格闘技術、安全管理、各種理論など、部隊格闘指導官として必要な技術、知識の習得に励み、集合教育の修了にあたり認定試験を受験した。
試験課目の一つである技術運用(敵からの不意急襲的な攻撃に対処する試験)では、小銃・銃剣・徒手(素手)による30もの試技を用いた対処について確認した。
今回、17人が部隊格闘指導官に認定され、今後は各部隊で格闘技術の普及にあたる。