教場前で辞令書を手に
宮城地本(本部長・諏訪1陸佐)は1月29日から2月2日の間、多賀城駐で東北方面混成団119教育大隊が実施した今年度最後となる予備自補教育訓練を支援した。
今回の訓練は、最終段階のJタイプ。宮城地本に在籍する予備自補2人が参加した。2人はそれぞれ平成30年度と令和元年度に採用され、普段は社会人として勤務しながら、教育訓練に参加。今回で規定の50日間を達成し、訓練終了後の2月3日付で予備2陸士に任用された。
2人ともに、「楽しく、いい経験ができました」と笑顔で話し、来年度からの予備自訓練への出頭にも意欲的。辞令書を交付した予備自課長が「これからもしっかり訓練に参加して、自らの経験を勤め先などで広めてもらいたい」と激励した。今後、1人は予備自を続け、1人は即応予備自を目指す。
宮城地本は「来年度からの訓練出頭をしっかりサポートするとともに、即応予備自任用に向けて、関係各所と連携を図っていく」としている。