懸命に綱を引く新成人
【北海道】名寄駐(司令・山﨑1陸佐)は1月12日、令和3年「名寄駐新成人者激励行事」を実施した。新たに成人を迎えた64人の隊員を祝福するとともに、隊員相互の団結強化と士気の高揚を図るのが目的。
行事では、駐屯地曹友会が企画した「雪上3本綱引き大会」が実施され、隊員たちは部隊ごとに分かれて力強く綱を引き合った。その結果、2偵察隊が見事優勝を果たした。
山﨑司令は「名寄駐の隊風である明朗潑剌・不撓不屈を胸に刻み、活力のある、健全で信頼される駐屯地の一隊員として、それぞれの部隊で鋭意努力してもらいたい」と激励した。
新成人代表の三橋3陸曹(2偵察隊)が「これからは新成人、社会人としての確固たる自覚を持ち、自衛官として、その職務を全うできるように鋭意努力していきます」と決意を述べた。
最後に記念撮影を行い、人生の大きな一歩を踏み出した新成人の門出を祝う激励行事は終了した。