4特科群で銃剣道競技会 131特大本管中が2連覇｜上富良野駐屯地

　【北海道】上富良野駐4特科群（群長・德留1陸佐）は12月4日、同駐体育館で令和2年度「群銃剣道競技会」を実施した。

　今年度の競技会は、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、OBらの招待を中止したほか、使用コートの縮減、応援者の入場制限、定期的な換気など、対策を徹底。隊員たちは、防具の面にマウスガードを装着して競い合った。

　統裁官の德留群長は、「正々堂々と勝利を追求せよ」「安全管理・コロナ対策を万全にせよ」を要望。各隊員・中隊は練成成果を遺憾なく発揮し、所期の目的を達成した。

　その結果、中隊対抗の部は131特大本管中が優勝に輝いた。

　個人対抗の部は、陸士の部で104特大3中隊の辰見悠河陸士長、陸曹の部で同1中隊の吉田裕太3陸曹、幹部の部で131特大3中の水林塁3陸尉、女性自衛官の部で群本中の本間加奈2陸曹がそれぞれ栄冠を手にした。

　また、104特大本管中の米村祐人1陸士、131特大3中の宮ヶ丁大登2陸士、同本管中の中森仁2陸士の3人に敢闘賞が贈られた。