WAC戦隊7シスターズ
【京都府】福知山駐では、創立70周年記念として11月15日に同駐で「隊員家族募集広報の日」と題し、コンサートを開催するとともに、装備品や訓練の展示を行った。前日の桔梗コンサートに招待できなかった隊員家族にも演奏を楽しんでもらった。
同駐70周年は、所在する7普連の創隊70周年でもあり、当日は「7」にこだわった。委託売店には、「雲原鬼そば屋なな姫」が出店。価格777円で、7種類の具材を載せた「特別7連そばJ」を限定販売した。
司会進行を務めた女性隊員は平成7年7月7日生まれ。7普連の7番目の中隊(重迫撃砲中隊)に所属し、入隊7年目と、まさに7づくしだった。
屋外ステージ横には戦車2門が置かれ、音響通信隊によるラッパの号音と手旗の合図がコンサートの開始を告げた。
演奏の合間には、女性自衛官7人で編成された「WAC戦隊7シスターズ」がバックステージの隊舎から懸垂降下で華麗に登場し、日本での出演が最後となる米空軍太平洋音楽隊の女性歌手にサプライズで記念品をプレゼント。女性歌手は涙を浮かべ喜んでいた。
福知山駐は「ペトリオットミサイル(PAC3)の装備品展示で支援を得ていた饗庭野分屯基地の公式ツイッターのフォロワー数が、この日7777人に達した。さまざまな偶然が、必然のように70周年を祝ってくれているように思えた」としている。