大分地本(本部長・井村1陸佐)は、7月4日、海自4護衛隊群所属護衛艦「かが」の支援を受け実施した。参加したのは、募集対象者ら約80人。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じ、別府港沖に停泊するかがに作業艇で案内した。参加者は、かがに近づくにつれ、その大きさに圧倒された様子だった。乗員から海自の編成や災害派遣時のかがの役割などについて説明を受け、艦内を約1時間かけて見学した。

 参加者からは「貴重な体験ができて、とても楽しかった。乗員に丁寧に説明をしてもらい、海自にさらに興味を持った」などの感想があった。

 大分地本は「今後も、新型コロナウイルスの感染対策を十分に行いつつ、艦艇広報等を通じて、自衛隊への理解促進と、募集基盤の拡充に努めていく」としている。 


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■184「かが」
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