【沖縄】新型コロナウイルス感染症の拡大が進む沖縄県で8月18日、陸自15旅団(旅団長・佐藤陸将補)に県知事から災害派遣要請があり、市中感染拡大防止のため、医療機関などで活動を始めた。災派は31日までの予定。15通信隊の写真班などから届いた現地での活動の様子を写真で紹介する。

 防衛省によると、18日から15旅団と那覇病院の看護官ら約20人、22日から陸自西部方面隊の看護官ら約10人が、沖縄県内の医療機関で医療支援(患者らに対する看護活動など)を行った。

 沖縄県によると、7月後半から陽性者が増加し、8月25日現在で1943人に上る。このうち入院は491人、重症者は29人、死者は24人。県独自に7月31日に発出した緊急事態宣言は、当初は8月15日までの予定だったが、29日まで延長された。

 15旅団は「沖縄県と緊密に連携し、県民に寄り添った活動をしていく」としている。

※写真の一部が加工されています


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陸上自衛隊 第15旅団
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陸上自衛隊 西部方面隊
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