和歌山地本(本部長・鍋田事務官)は7月11、12の両日、和歌山港で海自護衛艦「まきなみ」の艦艇広報を実施した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため一般公開は行わず、募集対象者らへの特別公開に限定。2日間で178人が艦内見学を楽しんだ。

 見学者は艦橋に上がると、艦長席に座って艦長気分を堪能。乗組員からのヘリコプターの格納庫や54口径127ミリ速射砲の説明などに聞き入っていた。募集対象者は「初めて船に入ることができて感動した」「陸自が希望だったが、護衛艦を実際に見て海自もいいなと思った」などと話していた。

 和歌山地本は「今後も各種イベントを通じて多くの方々に自衛隊を身近に感じてもらうことで、自衛官募集につなげていく」としている。


◆関連リンク
自衛隊 和歌山地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/wakayama/

第3護衛隊群:第3護衛隊群について【まきなみ】
https://www.mod.go.jp/msdf/ccf3/gre/mkn/index.html

護衛艦「たかなみ」型|水上艦艇|装備品|海上自衛隊〔JMSDF〕
■112「まきなみ」
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/dd/takanami/