【石川】金沢駐14普連(連隊長・根本1陸佐)は4月8日から10日の間、能登地区で隊員約90人による100キロ行進を実施した。

 8日朝、隊員たちは七尾市の南大呑(みなみおおのみ)地区コミュニティセンターを出発。9日に海岸線の地形や避難適地、活動拠点などを確認しながら和倉町と中島町を通過し、10日夕、終点の穴水町(あなみずまち)あすなろ広場に到着した。

 行進中、七尾市家族会や穴水家族会の会長らが応援に駆けつけ、隊員一人ひとりに声を掛けて激励。隊員たちは郷土に尽くす思いをさらに強くしていた。

 訓練は本来、隊員約270人が自治体指定の避難所や活動拠点となる施設に泊まりながら行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊を中止したほか、隊員を1日ごとに交代させるとともに、隊員の間隔を5メートル以上空けて行進した。

 また、訓練中に使用したトイレを消毒するなど、衛生管理と感染予防に十分配慮した。

 根本連隊長は「地域の安全を守るためにも、地形を理解し、忍耐力を身に付ける訓練を重ねることは重要だ」と振り返った。


◆関連リンク
陸上自衛隊 第14普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/butai/butai/14i/index.htm

陸上自衛隊 金沢駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/butai/sta/kanazawa/