岩手駐9特連(連隊長・横田1陸佐)は3月25日、同駐で連隊旗返還行事を行った。9特連は昭和32年8月、郡山駐から滝沢市(当時は滝沢村)に開設された岩手駐に移駐。その後63年にわたって郷土部隊として地域とともに歩みを進めてきたが、平成31年度末をもって部隊が新編され、連隊旗を返還することとなった。

 9特連長の横田紀子1佐は、9師団長の亀山陸将に連隊旗を返還。師団長からの労いの言葉に対し、「9師団の隷下部隊であったことを誇りに、次の職務、新たな任務に邁進(まいしん)することを誓います」と述べた。

 翌日、「東北方面特科連隊新編行事」を実施。9特連と6特連(郡山駐)が統合され、新たに東北方面特科連隊が誕生し、初代連隊長として横田1佐が着任した。

 連隊旗授与式では、東北方総監の上尾陸将が横田連隊長に連隊旗を授与。総監は「方面隊の骨幹火力として任務を完遂するため新たな火力戦闘態勢を速やかに確立せよ」「地域との連携を深め良き伝統を創造せよ」の2点を要望した上で、「初代連隊長、横田紀子1陸佐を核心として、東北方面特科連隊が日々改善向上し、より一層信頼に足る部隊となることを期待する」と訓示した。

 9特連は「連隊の全隊員が連隊長を核心として訓練・業務に励み、新たな歴史の幕を開けた東北方面特科連隊が、東北の火力戦闘の要として、あらゆる任務に邁進(まいしん)していく」と決意を新たにし、一歩を踏み出した。


◆関連リンク
陸上自衛隊 東北方面隊 - 配置
東北方面特科連隊(岩手駐屯地)
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