【北海道】美幌駐6普連新隊員教育隊(隊長・福本2陸佐)は2月17、18の両日、新隊員3人に美幌訓練場で12キロスキー行進を、美幌駐で総合戦闘訓練を実施した。スキー行進訓練には職種隊付教育中の幹候生2人も参加。

 17日午前8時、新隊員と幹候生は89式小銃と鉄帽、サスペンダー、背のうなど約20キロの武器装具を身に付け、スキー行進訓練を開始。自ら結節時の装具点検や逓伝(ていでん)、報告、休止、定められた方向に対しての警戒や冬季の基礎動作を確認した。

 氷点下の厳しい寒さの中、新隊員は同期で励まし合いながら気力を奮い、全員が4時間半以内で完遂した。

 18日午前9時、教育訓練の総仕上げに総合戦闘訓練が行われた。新隊員は冬季における攻撃発起から突撃までの一連の戦闘行動を果敢に行い、射撃と突撃で攻撃目標を奪取した。

 美幌駐広報班は「新隊員たちは2つの訓練を経験し、今後の訓練への自信を得ることができた」としている。


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