名寄駐3普連(連隊長・武本1陸佐)は2月5日から7日の間、名寄演習場で冬季戦技競技会を行った。

 令和2年度に行われる「陸自2師団冬季戦技競技会」に向けて冬季戦技能力の向上や団結強化、士気高揚、闘争心の涵養を図るのが目的。個人機動、部隊機動、アキオ曳行の3種目に約430人が参加した。

 開会式で統裁官の武本連隊長が「己に克て」「各種管理」の2点を要望。続いて重迫撃砲中隊の青木士長が選手を代表し、「日本最北端の積雪寒冷地部隊として、日ごろの訓練で培った冬季戦技技術を発揮する」と宣誓した。

 結果は、重迫撃砲中隊が昨年に続き連覇を達成。2中隊が準優勝、1中隊が3位の成果を収めた。


◆関連リンク
陸上自衛隊 第3普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/unit/butai/3i/index/index.html

陸上自衛隊 名寄駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/unit/butai/nayoro/index/index.html