米国防衛駐在官の興梠(こうろき)1海佐と兵学校連絡官の前山、服部両2海佐は1月30日、米国メリーランド州アナポリスの米海軍兵学校で行われた「シップセレクション」に招待された。

 シップセレクションは、米海軍の士官候補生が兵学校を卒業する際に、成績の良い順に自分が赴任する艦艇を選ぶ制度。年に一度のビッグイベントで、今年は初めて1番目の選択権を持つ最優秀成績者のマイク・ハンリング士官候補生が日本に配備されている艦艇の航空母艦「ロナルドレーガン」を選択。興梠1佐らが歓迎と祝福の意味を込めて記念の居合刀を贈呈すると、会場は盛大な拍手に包まれた。

 日本を最初の勤務地に選んだ士官候補生は過去最大の46人(うち女性20人)で、日本に配備されている全米海軍艦艇が赴任先として選ばれた。

 興梠1佐は「強固な日米同盟の絆を感じた1日だった」と話した。


Ship Selection
https://spark.adobe.com/page/BJQsJJ5pnooOP/

防衛省 海上自衛隊 Twiiter - 「シップ・セレクション」
https://twitter.com/jmsdf_pao/status/958980773423411201

海上自衛隊〔JMSDF〕オフィシャルサイト
https://www.mod.go.jp/msdf/