明野駐(司令・服部陸将補)は11月4日、開設63周年・航空学校創立66周年の記念行事として「航空祭」を開催し、地域住民や航空ファンら約1万9000人に自衛官募集をアピールした。

 隊員たちはイベントで飛行展示するヘリコプターや、バイクによるマスコットフライトチーム(ハヤテジュニア)に「自衛官募集」の文字を掲げ、観衆にアピール。また災害派遣におけるヘリの活動を紹介する写真展示でも募集に関するキーワードを掲載し、若者にアピールするとともに、自衛官募集について理解を深めてもらった。

 明野駐広報班は「航空祭で地域により密着し信頼関係の醸成を図ることができた。明野駐では航空学校のほか、教育支援飛行隊、5対戦ヘリ隊などの飛行部隊が駐屯している。陸自が保有するほぼ全種類のヘリを運用しているため、今後もこの利点を活かした募集広報を行うとともに、後輩は自らで確保するという信念で隊員自主募集も展開していく」としている。


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陸上自衛隊 明野駐屯地
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