群馬地本(本部長・大塚事務官)は12月16日、新町駐で一般曹候補生・自衛官候補生合格者の81人とその家族のほか、今後受験を考えている若者18人や高校の進路指導担当教諭らを対象に部隊見学会を行った。自衛官の仕事内容や魅力を認識してもらうとともに、自衛官になることへの不安払拭を図るのが狙い。

 合格者らは車両などの装備品や生活隊舎などを見て回った。懇談会で新町駐司令の堀地1陸佐が「是非入隊を」などと激励。

 合格者らは陸海空自隊員との質疑応答で「体力的についていけるか不安です」「集団生活でうまくやっていけるのか心配です」「入隊してから今までどんな部隊で勤務していたのか知りたい」などと質問。隊員は丁寧に答え、入隊予定者らの不安解消に尽くした。

 群馬地本は「これからも入隊予定者や家族に自衛隊への理解を一層深めてもらうとともに、入隊への不安解消を図っていく」としている。


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