陸自高等工科学校(学校長・堀江陸将補)は1月9日、生徒会活動の一環として平成31年書き初め大会を行った。

 全校生徒約920人が参加。日本の伝統を継承し、生徒の情操を涵養するのが目的。大会は昭和50年から。

 生徒会実行委員が校風を題材に設定した課題は、1学年が「明朗濶達」、2学年が「質実剛健」、3学年が「科学精神」の4文字。

 開会式で生徒会長の奥田君が「年始めの書となるので、1年間頑張ることをイメージして書いてほしい」と話した。生徒たちは半切を前に心を落ち着かせ、丁寧に書き上げた。

 全校生徒は書き初めを終えた後、作品を掲げて記念撮影に臨み、生徒一人一人が思いを込めた書き初めを披露した。


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