滝川駐10即応機動連隊(連隊長・伊與田1陸佐)は3月26日、同駐で部隊改編に伴う編成完結式を行い、中隊旗を授与した。

 行事は新編中、小隊長の連隊長への申告、中隊旗の授与、旅団長訓示、編成完結式の順で行われた。

 編成完結式で伊與田連隊長は「即応機動連隊は平素から諸職種連合の部隊であり、連隊として一心同体であれば、初動から100%の戦闘力を発揮できる。諸官に対する方面隊や旅団の期待は大きく、10普連の10はヒトマルと読め、漢字にすると一丸となると言い続けている所以はここにある」と強調。

 その上で「本日から即応機動連隊として新たな歴史が始まる。今ここに存在することを誇りとし、伝統を継承しつつ、最強連隊を目指して共に歩んでいこう」と隊員に檄を飛ばした。その後、16式機動戦闘車をはじめとする全車両を背景に、全員で記念撮影を行った。

 10即機連は3月26日付で26中期防に基づき10普連から改編され、1個中隊が16式機動戦闘車を保有する。


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