神奈川地本(本部長・兼本1海佐)は3月23日、富士通スタジアム川崎で開催された「親子ふれあい防災キャンプ」を初めて支援し、自衛隊を広報した。
イベント会場は川崎市の指定広域避難場所で、プロサッカーJリーグの川崎フロンターレが災害時に役立つ知識や行動を親子で学んでもらうために1泊2日のキャンプを企画。
参加した25組の親子74人がAED講習、初期消火、起震車、煙テントなどで防災訓練を行った。またテント設営や段ボールでの寝床作りも体験した。
地本は広報ブースを設け、災害派遣パネル展示、VR体験を実施し、防災講話で東日本大震災のDVDを上映。隊員5人が災害派遣の体験を話した。
31普連(武山駐)の支援を受けてトラックも展示。カレー約100人分を野外炊具1号で調理して参加者に配食すると、「美味しい」と喜ばれた。
神奈川地本は「これからも各種イベントで自衛隊のPRと防衛基盤の拡充を図るとともに、各部隊と協力態勢を強化し、装備品派遣などで集客アップを図っていく」としている。
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