陸自15旅団宮古警備隊(隊長・田中1陸佐)は、4月19、20日の両日、沖縄県宮古島の海岸に漂着した廃油ボールを回収する災害派遣に隊員約120人を出動させた。災派は沖縄県の要請。隊員たちは宮古島の住民や空自53警戒隊(宮古島分屯基地)と協力して一斗缶33缶分の廃油ボールを回収した。

 隊員は「現場に到着した際、辺り一面に廃油ボールがあったので驚いた。砂が付着した廃油ボールの回収は大変な作業だった」「住民と連携して地域の安全を守るために活動し、一体感を醸成できたのはよかった」などと話していた。

 15旅団広報班は「今後も沖縄県、そして地域の安全を守るため日々活動していく」としている。


◆関連リンク
陸上自衛隊 第15旅団
https://www.mod.go.jp/gsdf/wae/15b/15b/

航空自衛隊 宮古島分屯基地
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