福知山駐曹友会(会長・酒井陸曹長)は12月18日、同駐で「第15回100リットル献血」を実施。小野田司令以下隊員271人が献血した。京都府赤十字センターと共に平成17年から年1回、血液が不足する冬場に行っている。
曹友会は、100リットルの目標達成に向けて実施日の選定、駐屯地部隊や各分会への協力要請、同駐広報室への情報提供などの準備を重ねた。この日、4台の献血バスが配備され、午前8時半の受け付け開始と同時に小野田司令が献血。隊員の列は終了午後4時半まで途切れず、献血量は合計108.4リットルに達し、目標をクリアした。目標達成は13回目。
100リットル献血のチャレンジは地元で注目を集め、福知山市長が激励に訪れたほか、テレビ局3社、新聞社2社が取材した。
曹友会は「多忙な任務に加え、武装走記録会や歳末行事などもある中、多くの隊員が献血に協力してくれた。今後も献血による社会貢献を続けていきたい」と話している。
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陸上自衛隊 福知山駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/fukuti_7i/fukuti.htm