空自静浜基地(司令・西野1空佐)は9月26日、大井川東小学校2年生59人の「生活科」学習の一環である基地見学に協力した。同小は同基地に最も近い学校で、隊員たちの子供も多く在学している。見学中に児童たちから「どんな時が楽しいか」「飛行機に乗るのは怖くないか」「飛行機の中はどうなっているのか」などの質問があり、隊員が丁寧に答えた。また整備小隊オリジナル缶バッジを児童たちに配り、喜ばれた。

 静浜基地広報班は「『総合的な学習』や『生活科』の授業など、学校教育の支援に全力で応じており、静浜基地に関心のある教育関係者、学生、生徒、児童の基地見学をお待ちしている」としている。

 9月4日には浜松修学舎高2年生23人が「総合的な学習」の一環として静浜基地を見学した。生徒たちは隊員から空自任務や基地の概要説明を聞くとともに、航空機や消防小隊のほか、気象業務や管制業務に就く隊員の仕事を見て回った。昼食は隊員食堂で体験喫食となり、隊員と同じメニューのハンバーガーに舌鼓を打った。

 同基地広報班は「隊員の働く姿などを通して生徒らに働くことへの関心や意欲を高めてもらい、空自隊員の募集につながればと思う」としている。


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