久居駐33普連(連隊長・石原1陸佐)は10月12日から18日の間、同駐、久居演習場(風早基地)と空自分屯基地で令和元年度第2次連隊訓練検閲を実施した。検閲課目は、重要施設の防護部隊(1、2中隊)の行動と、それを支援する直轄小隊(補給小隊)の行動。

 統裁官の石原連隊長は「自ら考え、行動せよ」を要望。「各中隊は隊員一人ひとりが事態に応じた権限を十分理解し、時期と場所を問わず連続警戒を行い、補給小隊はあらゆる事態を想像して柔軟で間断のない兵たん支援を実施せよ」と訓示した。

 訓練は、不測事態が国内で発生する恐れがあるとの想定で開始。敵の行動に対応できるよう、1中隊は空自の分屯基地に、2中隊は風早基地に到着した後、すみやかに地域の全容を確認して必要な資器材を連隊本部と補給小隊に請求した。

 各中隊は現地の特性や各施設の状況を確認後、警戒・待機態勢を確立。敵の可能行動を見積もり、戦闘予行を実施した。一方、補給小隊は弾薬受領や給水、給油、築城資材輸送など第一線部隊の活動をを密接に支援した。

 各地域で夜間襲撃が発生したとの想定では、待機していた小隊が迅速に現場へ急行。不審者を徐々に追い込み、身柄を拘束して警察官役の自衛官に引き渡すまでを訓練した。続いて同地域の安全化を図り、監視態勢を確立して状況を終了した。


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陸上自衛隊 久居駐屯地
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