熊本地本(本部長・笹島1陸佐)は12月18日、熊本県立松橋高校普通科地域創造コース2年生29人に対し、42即応機動連隊火力支援中隊(中隊長・前橋3陸佐)の支援を受けて防災教育を実施した。教育は、地域や職場で防災・減災のリーダーとしての力を身につけることを目指し、学校独自の防災・減災について学ぶ科目の一環として実施した。
生活に役立つ体験も
熊本地本(本部長・笹島1陸佐)は12月18日、熊本県立松橋高校普通科地域創造コース2年生29人に対し、42即応機動連隊火力支援中隊(中隊長・前橋3陸佐)の支援を受けて防災教育を実施した。教育は、地域や職場で防災・減災のリーダーとしての力を身につけることを目指し、学校独自の防災・減災について学ぶ科目の一環として実施した。
生活に役立つ体験も
教育内容は、42即機連火力支援中隊の前橋中隊長の「自衛隊の災害派遣活動の実情について」の講話、災害派遣時など隊員が使用する人命救助システムの説明・体験、生活に役立つロープワーク体験で、教育を通じて、自衛隊の各種活動に関する理解促進、親近感を醸成できた。
人命救助システムの説明・体験
ロープワーク体験
参加した生徒からは、「自衛隊の災害時の活動について知ることができた」「自衛官を身近に感じることができた」「機材を実際に触れることができて良かった」「ロープの結び方はとても興味深かった」など自衛隊へ興味を持った感想を聞くことができた。
最後には、代表生徒からお礼の言葉があり、和やかな雰囲気で終了した。
熊本地本は「各部隊と協力し、これからもさまざまな広報活動を通じて、多くの方に自衛隊の各種活動について㏚し、自衛隊の活動に対する理解や防災意識を促進するとともに、学校・地域との連携を深め、募集広報活動に邁進(まいしん)していく所存である」としている。
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