「自分には何が向いているのか?」と迷う方へ。
天職は、探して見つかる宝探しではなく、一歩一歩の
積み重ねの果てに現れる「人生の終着点」です。
焦りを希望に変える、天職の真実をひも解きます。
「自分には何が向いているのか?」と迷う方へ。
天職は、探して見つかる宝探しではなく、一歩一歩の
積み重ねの果てに現れる「人生の終着点」です。
焦りを希望に変える、天職の真実をひも解きます。
自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に
従事くださり本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
前回(146回・3/23)は、「先に誰かを勝た
せる」ことは、巡り巡って自分に利益をもたらす成功の
近道。他者の成功を支え、組織全体に貢献することで、
自身の評価や機会も向上する。成功を奪い合わず、
隣人を応援することが最高の投資となりますよ、という話
をしました。
「自分の天職は何だろう」と、デスクの前で溜息をつく夜
はありませんか。やりたいことが見つからず、焦りを感じる
必要はありません。実は、天職とは探すものではなく、
人生の最後に「残っているもの」なのです。
中堅広告代理店のAさんは、独創的な企画を
出せない自分を「凡人だ」と卑下していました。
しかし、彼は誰よりも丁寧にクライアントの要望を聴き、
泥臭い調整をイヤな顔ひとつ見せないでやるのです。
定年を控えた今、顧客から「君がいたから信頼できた」と
言われ、彼はようやく、その「誠実な調整力」こそが自分
の天職だったと気づいたのです。
某有名IT企業で事務職として働くBさんは、華やかな
エンジニアに憧れ、何度も転職を考えました。しかし彼女が
整理した資料や細かな配慮は、チームの欠かせないインフラ
でした。後輩から「Bさんのサポートなしではプロジェクトは
回りません」と頼られる日々。彼女の天職は、技術ではなく
「場を整えること」の中に静かに息づいていました。
天職を死ぬまでに見つけることができれば、人生は大成功
です。派手な肩書きや特別な才能である必要はありません。
結局、あなたが最後にまで向き合い、積み重ねてきた
その営みこそが、世界で唯一の天職となるのです。
だからこそ、今の仕事を焦らず一歩ずつ、あなたの物語
として刻んでいきましょう。
(了)
援護を援護するこのコラムはいつか訪れる
定年後のセカンドキャリアに活かせて、
「使える」再就職・キャリアのポイントを
毎回わかりやすく解説します。
毎週月曜日掲載です。
1970年新潟県出身。
前職のリクルートでは年間MVP受賞を
はじめ表彰多数。人事採用のプロ。AC
これまで7000社の採用支援、2万人
以上の個人向けキャリア相談実績あり。
サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を
もつ。