Official Staff
Chapter1 秋田と神奈川を結ぶ糸|絆 ~家族のストーリー~
**自衛官の家族を取材し、「絆」をテーマにそれぞれの家族の歴史、自衛隊との関わりを紹介するコーナーです。
第4弾は、3月に夫婦で同日に中隊長に着任した皆川晃太朗&桃子1陸尉の家族のストーリーをお届けします。
皆川晃太朗&桃子夫妻 編
2022年3月14日、鹿児島県の国分駐屯地に所在する12普通科連隊2中隊の中隊長に、皆川晃太朗1尉が着任した。同じ日、遠く離れた神奈川県の座間駐屯地では、皆川桃子1尉が4施設群388施設中隊長に着任。一般紙では報じられなかったが、二人の皆川1尉は夫婦であり、「夫婦が揃って同じ日に中隊長に着任」というケースはたいへん珍しく、自衛隊専門紙は揃ってこのニュースを取...
Official Staff
Chapter7 国を守り、家族を守る|絆 ~家族のストーリー~
【ケース3】松生尚人2曹/1995(平成7)年入隊 現在48歳 妻・子ども2人 派遣時期 2017(平成29)年8月~2018(平成30)年2月(第8次派遣海賊行動支援隊)※派遣当時の所属は館山航空基地第21航空隊 今回取材した3家族の中で、唯一お子さんのいる松生尚人2曹。今は短大生、高校生になっている2人の娘さんは、幼稚園の頃に出国行事で大泣きした経験があり、以来そうした行事には来なくなったという。海賊対処行動で派遣された5年前には思春期を迎えた微妙な時期で、それまで共働きだった妻の理加さんは、ジブチ派遣のタイミングで仕事を辞めたという。では、奥様に当時の思いなどを伺っていこう。
Official Staff
Chapter5 「入隊には反対しました」|絆 ~家族のストーリー~
【ケース2】尾崎雄斗3尉/2010(平成22)年入隊 現在35歳 独身 派遣時期2019(平成31/令和元)年1月~7月(第11次派遣海賊行動支援隊)※派遣当時は3曹で、所属は厚木航空基地第4整備補給隊 最初に紹介した各務1曹と違い、コロナが蔓延する前にジブチで6カ月を過ごした尾崎3尉。各務1曹は、コロナ禍でほとんど現地の人たちとの交流や「戦力回復日」(自衛隊用語で「休日」のこと)の娯楽を体験できなかったというが、尾崎3尉はジブチの人たちに接し、どう思ったのだろうか。まずは、いくつか印象に残ったエピソードを挙げてもらった。
Official Staff
Chapter2 結婚後、間もなくジブチへ|絆 ~家族のストーリー~
【ケース1】各務亨1曹/1989(平成元)年入隊 現在51歳 妻あり・子どもなし 派遣時期 2021(令和3)年1月~7月(第15次派遣海賊行動支援隊)※派遣当時の所属は厚木航空基地第4整備補給隊 各務と書いて「かがみ」。岐阜県の各務原(かがみはら)は難読地名で有名だが、何か縁(ゆかり)があるのかと思い伺ってみると、「自分が生まれたのは青森県八戸市ですが、父は岐阜県の出身です。父も海上自衛官で、しょっちゅう転勤していたので、私は小中高と全部違う所で過ごしました。各務原にも住んでいた時期もあって、いま思うと一番印象に残っています」とのこと。
Official Staff
Chapter1「海外派遣の意義」と「家族の思い」|絆 ~家族のストーリー~
**自衛官の家族を取材し、「絆」をテーマにそれぞれの家族の歴史、自衛隊との関わりを紹介するコーナーです。
第3弾は、海賊対処派遣を経験した3人の隊員とその家族のストーリーです。
海賊対処派遣を経験した隊員とその家族編
「自衛隊の海外派遣」。この言葉に皆さんはどんなイメージをお持ちだろうか。いつ頃始まり、どんな任務で派遣されているのか、実はその全貌や細部は一般的にはあまり知られていない。実際、海外ということもあり取材のハードルも高く、防衛省・自衛隊をかれこれ20年にわたり取材している記者にとっても、その実情はベールに包まれている。
今回、さまざまな条件をクリアし、過去にソマリア沖・アデン湾...
ログインすると、会員限定記事をお読みいただけます。
This article is a sponsored article by
''.