34普連のレンジャー学生 5つの訓練を追う|板妻駐屯地
【2021年11月4日(木)2面】 陸自で最も過酷な訓練といわれる部隊集合教育(レンジャー)」。厳しい訓練を乗り越え、教官から認められた者だけが晴れて、徽(き)章を獲得できる。板妻駐34普連(連隊長・水野1陸佐)から、10月に行われた5つの訓練の様子が届けられた。まさに「精鋭中の精鋭」を目指す隊員たちの表情を日付順に紹介します。
山地総合
【10月4~6日】「山地総合」を実施。訓練では、レンジャー学生が沼津市の鷲頭山(わしずやま)で岩場でのロープ訓練、対岸に張ったロープを渡るロープ橋訓練を実施した。
岩場の訓練では、高さ30メートル以上ある岸壁を一歩一歩、確実な足取りで各種登はん=写真(...