富士山を背に初飛行訓練|海自厚木航空基地
海自厚木航空基地航空集団61航空隊(司令・藤森1海佐)は1月10日、相模湾上空で新年の初訓練飛行を行った。
藤森司令は6日、年頭にあたり、「一致団結して任務遂行に向けて邁進(まいしん)してもらいたい。少数精鋭の61空隊員として安全確保を常に念頭に置きつつ、自信と誇りを持って勤務に臨んでほしい」と訓示。隊員たちは1年の航空安全を誓った。
10日は、飛行隊長から訓練飛行の開始報告を受けた司令が「かかれ」と号令。搭乗員14人はC130R輸送機2機に乗り込み、隊員約20人に見送られて離陸し、快晴の相模湾上空を飛行した。
先頭機の搭乗員が、陽を浴びて白く輝く冠雪の富士山を背に後続機を撮影した後、帰...