人事採用のプロが教える。国防人のための「使える」キャリアコラム

自衛隊のみなさま、日々国防の仕事に
従事くださり本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。

自分のことを自分で考えるというのは、
実はとても難しいことなのです。 
自分の頭で考えるだけではおそらく
見つけることはできません。

こういうときに求められるのは、
他者との会話です。
ご自分のネクストステージを考え始めるとき
まず他者と話す機会をつくってください。
他者との会話の中でしか、ご自身の強みや
役割期待は見つけられません。

ではどんな人と会話したら良いのか。
意外に思われるかもしれませんが、
家族・職域の方と話すことはおすすめしません。

できれば労働市場で需要と供給、つまり
どんな業界のどんな会社が
どんな仕事・どんな役割期待をしているか、
そしてそのかたちとしての求人をよくわかって
いるキャリアコンサルタント、相談員と呼ばれる
方とお話することをまずおすすめします。

キャリアコンサルタント、相談員の方は
「あなたの青い鳥はここにいますよ」
と見つけるプロです。
表面的なキーワードではなくあなたの
可能性を引き出すのが仕事です。
またあなたとは面識がないはずです。
だから先入観や偏見を持たずにフラットに
接することができます。しがらみもないから
お世辞もいいません。

キャリアコンサルタントの方と
できれば1度だけでなく2度くらい
お話されてみてはどうでしょうか?

では何を話せばいいのだろうか。
次回はそれをお話しさせてください。

(了)

援護を援護するこのコラムはいつか訪れる
定年後のセカンドキャリアに活かせて、
「使える」再就職・キャリアのポイントを
毎回わかりやすく解説します。

毎週月曜日掲載です。

-第1回 人生時計を見てみよう-
-第2回  自分の中に青い鳥をみつけよう-
-第4回  自分の自慢の仕事を話してみよう-

画像: 「援護を援護する」-第3回 家族や職域の人とは違う人と会話をしてみよう-

筆者プロフィール

石塚 毅(いしづか たけし)

1970年新潟県出身。

前職のリクルートでは年間MVP受賞をはじめ表彰多数。人事採用のプロ。
これまで7000社の採用支援、2万人以上の個人向けキャリア相談実績あり。
サイパン島で戦死した陸軍少尉の祖父を持つ。


株式会社 求人
http://kyujin-boshu.com/



This article is a sponsored article by
''.