静岡地本(本部長・武田1空佐)はこのほど、伊東地域事務所(伊東市)で広報官のPR動画を撮影した。県内各地域で自衛官募集や広報業務などを行う広報官の顔や人となりを動画で紹介し、自衛官に親しみを感じてもらおうと行った。

 静岡県内には10カ所の募集事務所があり、それぞれ3~6人の自衛官が広報官として業務を行っている。2月末現在で8カ所の動画が公開されており、今回は新しく伊東所の撮影を行い、伊東駅から事務所までの道のりを所長と静岡地本のマスコットキャラクター「しずぽん」が案内した。

 その様子を見ていた家族連れが、「事務所の中も見られるのですか」と興味を示し、広報官が案内する場面も。家族連れは事務所にある制服を試着したり、広報官から自衛隊の活動について話を聞いたりして理解を深めていた。

 広報官の動画撮影では、撮影班の隊員がアングルや背景、ポーズなどをアドバイスしつつ、一人ひとりが柔らかな笑顔とユーモア、熱意を込めたコメントで撮影に臨んだ。

画像: 自衛官に親しみを 広報官のPR動画撮影|静岡地本

 静岡地本は「今後も地域とのつながりを重視し、親しみやすい自衛隊をPRしていく」としている。


◆関連リンク
自衛隊福岡地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/fukuoka/


<編集部より>

 自衛官の募集広報活動や退職者の就職支援説明会、ときには学校を訪問したり、駐屯地や基地の見学も支援するなど、地本の広報官は多忙な毎日を送っています。1面では、静岡地本伊東地域事務所が広報官のPR動画を撮影した記事を掲載しました。親しみやすい自衛官こそ、業務には大きなプラス。普段はあまり見せることがないかもしれない(?)笑顔いっぱいの広報官。その奮闘ぶりが伝わるような写真もよかったです。

 ほかには、新潟医療福祉大救急救命学科で実施された自衛隊制度説明会の様子、「地域防災ボランティア」の育成・推進など、積極的に防災に取り組んでいる和歌山県が高校2年生を対象に行った防災教育で悪戦苦闘する生徒たちの姿を紹介しました。

続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。

→防衛日報4月18日付PDF


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