学生を求めて は、明日の日本を牽引する自衛隊志願者を創出するため、一般大学に通う学生に対して各地本が行っている募集広報の様子を届ける企画です

 【2023年3月15日(水)1面】 宮城地本(本部長・諏訪1陸佐)大河原地域事務所(所長・壁寸1陸尉)は2月2日、本部長、市川東北防衛局長とともに仙台大学(宮城県柴田町)を訪問し、朴澤泰治理事長、髙橋仁学長を表敬した。

 図書館で行われた大学の概要説明の後、大学の変遷、隣接する船岡駐との関係について話を受け、朴澤理事長から大学における防災教育に駐屯地施設科部隊のノウハウを生かしたいと希望が出たほか、卒業生が就職先として自衛隊を希望した際には受け入れてもらいたいとの要望を受けた。

理事長「防災教育に施設科部隊のノウハウを」

 また、理事長は「仙台大学は社会から必要とされる人材育成の役割を担う大学を目指していく」と述べ、学生の人材育成について連携を求めた。

スポーツ通じた礼節や集団「自衛官に適任」と局長

 これを受けて、市川東北防衛局長が「スポーツを通じ、礼節、団結、集団行動の大切さを学び、そして人材育成の役割を担うための教育を受けた貴校の学生は、日本の防衛を担う自衛官として適任であり、ぜひ、自衛官を志すよう動機付けをお願いしたい」と、地本とともに自衛官募集への協力を依頼した。

 大河原所は「このたびの訪問で、仙台大学と自衛隊の良好な関係を築くことができた。引き続き、東北防衛局、船岡駐と協力しながら、大学生の自衛官採用へつながる活動を積極的に推進していく」としている。

画像: 訪問により仙台大学との良好な関係を築いた

訪問により仙台大学との良好な関係を築いた


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