【2023年3月9日(木)1面】 鹿児島地本(本部長・稲崎1海佐)では、令和4年度第4四半期に入り、来年度に向けた広報活動を本格化。1、2月の毎週金曜日に募集課(課長・竹下2陸佐)が鹿児島県自衛隊家族会の協力を得て、JR鹿児島中央駅(鹿児島市)で実施した。

 鹿児島市は、基地、駐屯地が所在しない地域であるため、鹿児島県内で利用者数が最も多い鹿児島中央駅での広報活動は大きな効果が期待できる。

認知向上と募集対象者情報の獲得へ

 広報活動は、桜島口(東口)に、本部募集課、自衛隊家族会の人たち、西口に鹿児島募集案内所(所長・迫口1陸尉)を配置。陸海空自衛官がそれぞれの制服を着用して、鹿児島中央駅を利用する募集対象者らに対して声をかけ、採用案内情報、自衛隊広報グッズ引き換えクーポン入りのティッシュを配布し、自衛隊の認知度向上と募集対象者情報の獲得に向けた広報活動を実施した。

 鹿児島市内ではなかなか見かけることのない、自衛官の制服姿に興味を示す人たち、陸自マスコット「まもる君」との記念撮影を希望する募集対象者、過去に自衛隊を志願しようと考えていた人から「自衛隊には入隊できなかったが、これからも自衛隊を応援している。頑張ってください」と激励の言葉をかけられる場面もあり、駅利用者に対して、自衛隊の認知度向上を図る広報となった。

 鹿児島地本は「引き続きあらゆる機会を活用して、多くの鹿児島県民に自衛隊の活動などを紹介する機会を設けるとともに、自衛隊に対する理解促進、認知度向上に一丸となって努めていきたい」としている。

画像: 鹿児島県自衛隊家族会のメンバーも声をかけた

鹿児島県自衛隊家族会のメンバーも声をかけた


◆関連リンク
自衛隊鹿児島地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/kagoshima/


画像: 来年度の広報に向け弾み 駅でPR、活動に激励も|鹿児島地本

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