【2023年2月2日(木)2面】 <東京>練馬駐1普連(連隊長・佐藤1陸佐)は12月14日から17日の間、東富士演習場で令和4年度「第3次中隊等訓練検閲」を実施した。1中隊、3中隊、情報小隊に対し、約40キロの徒歩行進に引き続き、攻撃における中隊などの行動を課目として訓練検閲を行うとともに、その練度を評価・判定し、じ後の進歩向上を促した。

 情報小隊は徒歩行進後、防御する敵の陣地を解明するために敵防御地域内へ潜入して積極的に偵察活動を実施した。その結果、敵情を解明し、連隊の任務達成に寄与した。

 1中隊、3中隊は、対抗方式による遭遇戦を実施した。両中隊は統制された地点から同時に前進を開始し、緊要地形を獲得するため、敵発見後に砲迫による火力発揮を迅速に行い、その火力掩(えん)護下に機動するなど、お互い死力を尽くして戦闘を行った。

 1普連は「各中隊などは、各種戦術行動における中隊などの任務を完遂し、訓練検閲で所望の成果を収めることができた」としている。

画像: 攻撃前進中、命令を下達する(3中隊)

攻撃前進中、命令を下達する(3中隊)

画像: 遭遇戦に挑む3中隊の隊員

遭遇戦に挑む3中隊の隊員

画像: 情報小隊が偵察活動を実施

情報小隊が偵察活動を実施

画像: 前進は徒歩行進で(情報小隊)

前進は徒歩行進で(情報小隊)

画像: 遭遇戦で草むらの中に身を潜める1中隊の隊員

遭遇戦で草むらの中に身を潜める1中隊の隊員


◆関連リンク
練馬駐屯地 1普連
https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1d/unit/1i.html


画像: 【精鋭たち】40キロ徒歩行進後、緊要地形獲得へ遭遇戦|練馬駐屯地

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