【2023年2月1日(水)2面】 千葉県匝瑳市に所在する養鶏場(約24万羽)で1月27日、鳥インフルエンザ陽性が確定。千葉県知事から同日午後2時、陸自1空挺団長(習志野・千葉県船橋市)に鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。

 これを受けて、27日午後6時から、1空挺団が約300人態勢で殺処分などに係る支援を実施した。

 28日午前5時26分、自衛隊実施分の殺処分支援について完了し、じ後の防疫措置は自治体のみで可能となったことから、災害派遣撤収要請を受けて活動を終了した。24万羽のうち、自衛隊が約10万羽、自治体は約14万羽を担当した。

 また、匝瑳市に所在する別の養鶏場(約25万羽)でも1月28日、鳥インフルエンザ陽性が確定。同日午後2時、1空挺団長が千葉県知事からの災害派遣要請を受理した。

 これを受けて、28日午後6時から、1空挺団から約240人が殺処分などに係る支援を24時間態勢で実施。29日午前6時4分、自衛隊実施分の殺処分支援について完了し、活動を終了した。約25万羽のうち、自衛隊は約9.1万羽を担当した。

画像: 防護服に身を包み、慎重に作業を行った

防護服に身を包み、慎重に作業を行った

画像: 千葉・匝瑳の養鶏場で鳥インフルエンザ相次ぐ

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