【2023年1月10日(火)2面】 12月31日午前0時55分ごろ、山形県鶴岡市西目斎藤で土砂崩れが発生し、住宅2棟を含む約10棟の建物が巻き込まれ、住人の2人が行方不明となった。鶴岡市などによると、土砂崩れは集落の裏山で幅約100メートル、高さ20~30メートルにわたって起きた。

 山形県は鶴岡市に対し、災害救助法を適用。統幕によると、同日午前6時30分、県知事から陸自6師団長(神町駐・山形県東根市)に対し、行方不明者2人の捜索救助に係る災害派遣要請があった。

 これを受けて、12月31日午前10時45分以降、20普連(神町駐・山形県東根市)の初動対処部隊約30人、同日午後2時以降には20普連のほか6施設大隊(同)の隊員約120人が加わり、総勢約150人が24時間態勢で捜索救助活動を実施した。

 また、連絡員を山形県庁に6師団から2人、鶴岡市役所に20普連から2人を派遣した。

 1月2日、要救助者2人の捜索が終了したため、活動を撤収した。

画像: 山形の土砂崩れで災害派遣 総勢150人で捜索救助活動

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