画像: 中国艦艇、2日連続で計4隻の航行を確認|統合幕僚監部

 【2022年12月22日(木)2面】 統合幕僚監部は12月14日、海自が同12日午後8時ごろ、口永良部島(鹿児島県)の西約140キロの海域を南東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦1隻を確認したと発表した。

 その後、この艦艇は南西諸島西側を南西進し、同14日に沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を南東進し、太平洋に向けて航行したという。

 防衛省・自衛隊は、海自1航空群所属「P1」(鹿屋)、5航空群所属「P3C」(那覇)、3ミサイル艇隊所属「おおたか」(佐世保)、1海上補給隊所属「ましゅう」(舞鶴)により、情報収集・警戒監視を行った。

 また、12月13日午後10時ごろには、男女群島(長崎県)の西約90キロの海域を南東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻、フチ級補給艦1隻の計3隻を確認したと発表。これらの艦艇は同14日に大隅海峡を東進して太平洋に向けて航行したという。

 防衛省・自衛隊は、海自4航空群所属「P1」(厚木)、1航空群所属「P1」(鹿屋)、佐世保警備隊所属「あまくさ」(佐世保)により、情報収集・警戒監視を行った。



ロシア爆撃機、戦闘機計4機 日本海周辺を往復飛行

 【2022年12月22日(木)2面】 統合幕僚監部は12月15日、同14日午前、ロシアの爆撃機(TU95)2機、戦闘機2機が、大陸方面から飛来し、日本海上空を日本領空に向けて南進した後、石川県の能登半島沖で反転し、大陸方面に向けて北進したことを確認した。

 これらに対し、空自の中部航空方面隊などの戦闘機を緊急発進させ、対応した。


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