防医大看護学科採用第1次試験合格者を対象に

 【2022年12月15日(木)1面】 愛知地本(本部長・下本1陸佐)は11月23日、本部庁舎で防衛医科大学校看護学科学生採用第1次試験合格者説明会を開催した。説明会は、愛知県内の防医大看護学科第1次試験合格者6人と保護者34人の計10人の参加者に対し、防医大看護学科出身のリクルータで、3後方支援連隊の星野2陸尉、防医大看護学科愛知父母会の牛山氏が説明、助言などを行った。

 説明会は、当初、防医大が作成した動画を視聴した後、リクルータ、愛知父母会による説明を行った。リクルータは、入校してからの学校生活や看護学科の特色、卒業後のキャリアプランなど、卒業者からの目線で説明を行った。また、愛知父母会の牛山氏は、親元を離れた子供の成長過程や部隊配置後の様子など、親目線での説明を行った。

 じ後、懇談を行い、「育児休業の制度」「災害時の行動」「寮生活、休日の過ごし方」「体力に自信がなく心配」「結婚してからのキャリアプラン」などのさまざまな質問があり、リクルータ、愛知父母会から丁寧に回答してもらった。

結婚後のキャリアプラン、育児など‥

 特に、育児休業制度や結婚してからのキャリアプランは、参加者の関心が高く、リクルータが既婚で子供もいることから、「長期育児休業制度や結婚後のキャリアプラン、また、災害発生時には臨時の託児所が開設されるため、安心して仕事に従事できる」など、充実した福利厚生について説明することにより、保護者から「合格したら、安心して娘を入校させます」との感想をもらうことができた。

 最後は、募集課長の湯浅2陸佐、企画室長の佐藤1陸尉による口述試験説明を行った。

 限られた時間の中ではあったが、学校やキャリアプランに関する概要説明、第2次試験に向けた助言などにより、参加者のさらなる受験意欲の向上を図ることができ、説明会として大いに成果を得ることができた。

 愛知地本は「今後も各種説明会を積極的に実施し、募集対象者、保護者の入隊・入校に対する疑問・不安を解消して入隊・入校意欲の向上を図り、より多くの入隊・入校者の確保につなげ、引き続き、募集目標達成に向けて邁進(まいしん)する」としている。

画像: 防医大看護学科採用第1次試験合格者を対象に

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女性限定説明会 恋愛事情などの質問も|徳島地本

画像: 女性自衛官との懇談では各テーブルで話に花が咲いた

女性自衛官との懇談では各テーブルで話に花が咲いた

 【2022年12月15日(木)1面】 徳島地本(本部長・細田1海佐)は11月19日、徳島駐で今年度2回目の女性限定自衛隊説明会を開催した。

 説明会は、入隊予定者、自衛隊という職業に興味のある4人とその保護者の計6人の女性が参加。徳島駐、海自小松島航空基地で勤務する女性自衛官のリクルータ支援のほか、空自から地本に臨時勤務中の女性隊員や出産を予定している地本隊員も加え、女性限定の説明会として実施した。

 前半は、体験喫食(太刀魚のおろしポン酢など)後に、女性隊舎、自衛隊車両を見学した。後半は、スイーツを食べながら女性自衛官のみとの懇談を実施=写真。普段の仕事内容、営内での生活、休日の過ごし方、恋愛事情などさまざまな質問があり、普段はなかなか聞くことができない女性目線の貴重な話で、廊下まで笑いがこぼれるほど盛り上がった。

 参加者からは、「食事がおいしくて完食しました」「実際に生活スペースを見ながら話を聞いて、入隊後の姿を少しイメージすることができました」などのうれしい言葉を聞くことができた。

 徳島地本は「引き続き『職業としての自衛官』の魅力などを伝えていき、女性の限定にとどまらず、志願者の獲得につなげていく」としている。

画像1: 女性限定説明会 恋愛事情などの質問も|徳島地本
画像2: 女性限定説明会 恋愛事情などの質問も|徳島地本

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自衛隊徳島地方協力本部
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